Pacific Sleep Post [Vol.2] 睡眠と食事の関係
みなさん、こんにちは!快眠ライフのお手伝いをする睡眠歯科のパシフィックデンタルです。
みなさんは、『夜型』ですか?
夜型とは体内時計が24時間より少し長い人で遅寝遅起きを夜型と言います。
体内時計は人によって異なっていますが約24時間とされています。
夜型になると就寝時間も遅くなり、また夕食をとる時間も遅くなります。
そのため夜型の生活は睡眠不足や快眠の妨害になる原因となります。
では、なぜ夜型は睡眠を妨害するのでしょうか。
- 寝る直前の食事は胃や腸が活発に活動するため睡眠の質が下がります。
- 夜はエネルギー消費が少ないため夕食の食事の量が多いと消化がされなかった食べ物が 胃に残り翌日胃がもたれやすくなり睡眠が妨害されます。
- 消化に時間がかかる食べ物(肉類など)は快眠の妨げになります。
生活のリズムや年齢によって自然と夜型になってしまっている方も多くいます。
今回のPostでみなさんに知って頂きたいのは
夜型の方でも夕食をとる時間や食べる物で少しでも睡眠の質を上げ快眠に近づく事ができるという事です。
そこでみなさんに夕食の時間について質問です。
毎日の夕食をとる時間は決まっていますか?
①午後5~7時頃
②午後7~9時頃
③午後9~11時頃
④午後11時以降
①を選んだ方↓
食事をしてから就寝するまでの時間が4~5時間ある場合、睡眠前にお腹がすいて空腹になる事があります。
空腹も睡眠を妨害しますので、就寝する約2時間前までにとる事が大切です。
就寝前に食事をとるのであれば温かいスープ、味噌汁など消化の良い食べ物にしましょう。
②を選んだ方↓
夕食に適した時間です。
ですが睡眠前までに消化の時間がかかる食べ物(肉類)を食べる場合は早めに夕食をとりましょう。
③を選んだ方↓
就寝する時間にもよりますが、夕食の時間が遅いほど睡眠の妨害になりますので早めに食事を取りましょう。
④を選んだ方↓
快眠に適した時間ではありません。どうしても遅くなってしまう場合は職場などで軽い食事を取るなど夕食の時間が遅くならないようにしましょう。
③or④を選んだ方は、食べる物によっては睡眠の妨害でけではなく肥満の原因にもなります。
毎日のみなさんの食事はいかがでしたでしょうか。
夜型の生活を朝型に変えて毎日良い朝を迎えませんか?
次回は肥満と睡眠の関係をPostします。